私塾として掲げている以上、何かしら伝えたい伝わればいいなと思っていることはあって、それは言葉にしちゃえば「世の中を常に相対的に見ること」であったり「困難から逃げないこと」であったり、あるいは誰かのために自分の時間や能力を使うという「利他的精神」だったりするわけだけど、そういうのは文字面では伝わるはずなくて、実体験を通じてしか伝えることはできない。
ぼくは聖人君子ではないし、自分のことを完璧だとは思ってない。むしろ今の自分の環境は、ただ恵まれてただけだと思っている。だからこそ、自分に与えてもらったチャンスと、他の人にも提供したいと思うし、その人がまた他の誰かにチャンスを与えることができれば素敵だなと思っています。
たぶんそういうのは伝わったんじゃないかな。そう実感できる合宿でした。
ギブとかテイクとかそんなのはどっちが多いとか少ないとか関係なくて、まあ量ではかれば時間もお金も失ったもののほうが多いかもしれないけど、ぼく自身もこの1年で多くのことを得たし、最後にこうして泣いちゃうくらいに自分の感情が高まってるのを見ても、やってよかったなと思えます。
ぼくはたまに「自分が死んだら何人が泣いてくれるかな」と考えるんだけど、彼らはたぶん泣いてくれるんじゃないかな。